The Seven Colores of the Sky ― 空なないろ  : 冬の雨に滲む春の気配

February 02Sun , 2014

In the Corner of the Globe ― 地上の片隅で・・・

薄闇の中で目を開ける。夜明け前の闇は青みを帯びていて、窓の外から静かに響く雨音が、薄っすらとした部屋の輪郭をさらにぼんやりと青闇に滲ませている。

夜が明けて、昨日のスッキリとした高い空は、一晩で淡いグレーの捉えどころのない空へと変わっていました。

冬の雨の日は、コタツに潜って、読書三昧というのも、それはそれで幸せな時ではあるけれど、ちょっと小降りになったところで、やっぱり外の空気を吸ってみたくなる。

そっと庭に出てみると、乾燥した冬の大地に根を張る植物達にとっては、恵みを雨のようで、枝先には、寒さから身を守ってきた堅い殻を破る勢いで膨らんだ実や、春に向けて身の内に貯めた充実をさらに雨の潤いで満たそうとするような、ピンと張った新芽や丸々とした蕾でいっぱいなのでした。

枝先の雫ミモザビオラ

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