継鹿尾山山頂からの眺め

ずんぐりむっくりさんの今年初の山歩きは、継鹿尾山。 ずいぶん長いこと山歩きをしていないので、家から歩いていけるホームフィールドの一つをかる~くゆっくり。

コースの概要は、 名鉄犬山線犬山遊園駅前→犬山モンキーパーク北ゲート前→寂光院参道→東海自然歩道→継鹿尾山三角点にて山ごはん→同じ道で帰る。寂光院にお参りや観光で来た年配の人や小学生の子どもでも登れるコースです。

継鹿尾山の東海自然歩道はよく整備されていて、明るくおだやかな笑顔を浮かべたやさしい性格の尾根道です。ごく普通の服装の家族連れとトレランの人、ずんぐりむっくりさんのように「登山ですw」って格好の人が混じって歩いてます。 そんな道を、たぶん普通の登山者の2倍ぐらいの時間をかけて、何人もの人に追いぬかれながら、ゆっくり歩いていきます。

温麺前々日、前日は雪が舞って寒い日でしたが、今日はおだやかに晴れて、寂光院にたどり着く前に、暑くなってダウンジャケットは脱いでしまいました。ミズノのブレスサーモのアンダーウェアに化繊セーター、同じくミズノの薄手のダウンジャケット、その上にモンベルのトレントフライヤージャケット。こんなに重ねてれば、そりゃ暑くなるか。
それでも、やはり冬ですね。継鹿尾山三角点の東屋で山ごはん休憩をしている時は、さすがに冷えてきてダウンを着こみました。
山ごはんはいつもの相棒「メスティン」+「エスビット」で、スーパーで見つけた温麺(ウーメン)を作ってみました。
温麺は7cmくらいの長さの短いうどん(?)で、登山に持ち運ぶにはぴったりだと思います。メスティンの中にも収められるし。 
味付けはインスタントの粉末うどんスープ。具は卵だけ。という超シンプルうどんでしたが、冬の山であたたかい麺を食べられるのは最高です。

尾根の枯木お湯が湧くのを待つ間、薄田泣菫の独楽園を読んでいたら、なんともぴったりな一文。

『私達の魂の故郷は静寂の国である。魂の孕むすべての美しいものは、この寂しさから生れ出でて来るのだ。それはちやうど小鳥が自分の古巣を深山の密樹の枝に結び、鰻が自分の誕生地を名も知られぬ深海の水底におくのと同じやうなものだ。』
『思惟する人は絶えず静寂に酔う。その魂はいつも壺中の醍醐味によつて養われているからだ。いふまでもなく許由もその一人で、彼は誰よりもよく静虚の真の趣を知っていた。』

独り山に在ることの幸せ。

さて、冬の陽は落ちるのが早いので、そろそろ下山。
時間も空間も独り占めの贅沢もここまで。

山の記録

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